ドッグフードを変えることで、犬のおなかやウンチのにも良い変化が!

愛犬のウンチの状態は健康のバロメーターです。日々の散歩で目にする便の状態で、胃腸の調子や健康状態も分かるのです。

便が硬すぎたり、べちゃべちゃだったり、愛犬の便の状態が良くないと、どこか体調が良くないのかと不安になってしまいます。愛犬のおなかの調子が悪く、便の状態が良くない原因には冷えやストレス、寄生虫など様々ありますが、病気などの理由がみられない場合、毎日与えているドッグフードが原因のひとつになっている場合があるのです。

犬のウンチは体調のバロメーター

コロッと小さめウンチを拾うときにも簡単!

  • 硬いコロコロした便
  • 柔らかすぎる便
  • 血便
  • 消化不良の便

便で注意したいのは上記の便などです。

硬いコロコロした便

硬いコロコロした便は、ドッグフードが合わず、便秘状態になっていることが考えられます。

便が腸内に長く留まることで水分が吸収されて、硬くなっているのです。柔らかすぎる便も、ドッグフードが合わないことが原因に考えられます。

食べ慣れていないフードや、合わないフードで腸炎を起こすこともあるのです。犬のウンチには、体調の変化があらわれます。しっかりと腸内で栄養が消化吸収されている健康な良い便は、コロッとしていて小さめ、拾うときも簡単に拾える硬さがある便です。色はフードによって変わりますが、茶色から黒っぽいこげ茶くらいといわれます。動物性タンパク質をたっぷり含む、体質に合ったドッグフードを食べていると良い便になるのです。逆に悪いとされるのは、硬くコロコロしていて表面にヒビが入っている乾燥した便。

柔らかすぎる便

水のような下痢便は水分の摂りすぎや、腸内で細菌が増えるなど感染症や食中毒をおこしている場合もあるのです。

血便

便に血液が混じる血便は、炎症や腸内に傷がつくなど、何らかの異常が考えられます。

黒っぽい場合は、長く腸内に留まっているため小腸の異常、赤い場合は便が出る直前なので、大腸に異常がある可能性があるのです。

血便は、何らかの疾患の可能性が高いので、症状が続くような場合には、獣医師に相談する必要があるのです。ウンチの量がたっぷりどっさり出ていれば、健康的な良いウンチと思いがちですが、犬の場合は量は少ないほうが健康な良い便なのです。

消化不良の便

人のように太く長い便は、栄養がきちんと吸収されていない可能性もあるのです。そしてウンチの臭いも重要です。食べ過ぎや腸内環境の悪化による消化不良で、消化し切れない食品が便に混じり、臭いが強烈になるのです。

ドッグフードの質が悪く、犬の消化器官が消化しにくい、米や小麦などの炭水化物が多く含まれることによる消化不良や合成添加物、フードに使われている油の質が悪さ、フードが酸化して傷んでいることも考えられます。

比較的安価なドッグフードは主成分の動物性タンパク質の含有率が低く、つなぎやかさ増しに、穀類の小麦や大豆、とうもろこし、米などが使われています。本来、肉食の犬は、口内に穀類(でんぷん)の分解をサポートする酵素をもっていないため、穀類は犬の消化器官に負担をかけ、消化吸収の効率も悪いのです。

栄養の吸収効率も悪く、消化器官に負担がかかることで腸内環境の悪化や、様々な体調不良の原因になるのです。便秘や下痢、ウンチの臭いが強くなる主な原因は腸内環境の悪化です。

 

犬の腸内環境を考えて!

犬の体質に合わないフードや質の悪いフードは腸内環境を乱してしまいます。腸内環境が乱れることで悪玉菌が増え、アンモニアなどが増えてしまうことでウンチの臭いもきつくなってしまうのです。

ドッグフードが便の異常の原因に考えられる場合には、愛犬の体質に合った、品質の良いドッグフードを選ぶことで腸内環境や体調も変化します。悪いウンチや臭いのきつさを改善するには、おなかの状態を良くしてくれる腸内環境を整えてくれるフードを選ぶことが大切です。

ドッグフードの選び方を工夫しよう!

ドッグフードを選ぶときのポイントは、犬の消化器官が消化しにくい穀類を含むフードは避けること。そして添加物が少なく、主原料の動物性タンパク質の質が良く含有率が高いこと。肉の含有率が高いほど、嗜好性も高まり食いつきも良くなります。22%以上が良いとされています。

腸内環境を整える、プロバイオティクス配合されているフードなどもおすすめです。乳酸菌サプリメントなども良いでしょう。ドッグフードを変えるときは、いきなり変えてしまうと食べ慣れていないフードに犬のお腹の調子を壊して便が軟らかくなってしまうことがあるのです。

フードの切り替えは1週間程度は時間をかけて、古いフードに少しずつ新しいフードを混ぜ、犬の様子をみながら増やしていきましょう。

ドッグフードが犬の体質に合って腸内環境が改善されることで、便の状態が変化して良い状態になると、硬さや色、そして臭いも軽減されるのです。

ウンチが良い状態に変化することは、愛犬が健康な状態を保っているということ。

健康を維持するためには、体質に合った腸内環境を整えるフードを選んであげることが大切です。そして日常的に愛犬の健康な状態のウンチの形、硬さ、色などをチェックしておくこと、便の変化による体調の異常に気づくことができるのです。